"Marvel's Spider-Man" 感想・評価
"Marvel's Spider-Man"クリア。12月のセールで買ってようやく。なんとかキングダムハーツⅢに間に合ってよかった。
ゲーム概要
『Marvel's Spider-Man』(スパイダーマン)は、インソムニアックゲームズが開発し、ソニー・インタラクティブエンタテインメントより2018年9月7日に発売されたPlayStation 4用ゲームソフト[1]。
本作は、アメコミ原作のヒーロー「スパイダーマン」を主人公として操り、既存シリーズから大きく異なるエピソードを辿ったゲームオリジナルの世界観を基に数々の事件に挑む、というゲームである。
町中をウェブ・シューターを使って自由に飛び回って移動しつつ、メインストーリーを進めたり任意プレイのサイドストーリーやミニゲームに挑むことができる。イベントの中では戦闘が発生することが多く、ここでもウェブ・シューターやガジェットなどを使用し、群がる数多くの敵を撃破していく。
なお、時代設定は2018年でスマホが登場したり仮想通貨が流行っていたり、と世界観は現実世界~近未来相当となっている。
出典元:Marvel's Spider-Man - Wikipedia
プレイ概要
12月11日にDL版購入しプレイ開始。1月24日まででプレイ時間は35時間。ストーリークリア&DLC3部作もクリア。プラチナトロフィー取得(DLC配信による追加分は未コンプリート)。
どこかでボリュームが少ないと書かれてるのを見たけど、終盤で少し飽きを感じてきたところでクリアだったので、個人的にはかなりちょうどいいと思った。
評価
シナリオ:
★★★★★★★★☆☆ 8点
キャラクター:
★★★★★★★★★☆ 9点
システム:
★★★★★★★★☆☆ 8点
グラフィック:
★★★★★★★★★☆ 9点
サウンド:
★★★★★★☆☆☆☆ 6点
合計40点。めちゃくちゃ面白かった!
シナリオ : 8点
おなじみのスパイダーマンのストーリーという感じ。親愛なる隣人、スパイダーマンとして、ニューヨークの街を悪党から守る。
敵はオズボーンに恨みを持つ復讐にかられた方々。もう本当にありがちな展開が続いて想像通りの結末になった。ここまでくると逆に安心感を持ってプレイできる。
キャラクター : 9点
理想のスパイダーマンがそこにはいたのでとてもよかった!成熟した状態でのピーターだったので、青臭い行動でヤキモキすることなく、それでいてスパイダーマンの特徴ともいえる軽口は健在で、楽しませてもらった。
キャラゲーとしての使命をしっかり果たしてもらった。
MJは可愛かったし、ブラックキャットもセクシーで◎。
システム : 8点
戦闘はかなり好きな感じだった。最初は使えるガジェットが少なく肉弾戦になりがちで、気を抜くとすぐ袋叩きにあってたけど、ガジェットが充実していくとウェブを使った多彩な攻撃で敵を翻弄できて気持ちいい。ただ、最終盤になるとこっちの攻撃パターンがだいたい決まってくるので作業感を感じちゃうことがあったかな。
あと、スパイダーセンスで敵の攻撃が来るのがわかり、回避可能なのでプレイ前はチートかよ!って思ってたけど、自分が攻撃に夢中になってると気づくのが遅れて被弾したりするのでかなりいい塩梅だと思った。
サブミッションはバトルやらウェブの移動でのものやら色々な種類があって結構楽しめた。さすがに終盤は飽きがきたけど、サブミッション界ではかなり優秀な部類だと思う。
移動に関してはネット上でも散々でいわれてたけど、ほんと最高!物語が進むにつれてスピードも上がっていくのでどんどん気持ちよくなっていくのがよい。
ただ、MJとマイルズのステルスパートはダメだった。ステルスパートに入ったときのガッカリ感は半端ない。
グラフィック : 9点
めっちゃリアルできれい。
サウンド : 6点
オープンワールドなのでBGMらしいBGMもそんなになかくこの点数。でもウェブ移動中に流れるBGMはMARVEL!!って感じでかなり興奮した。あれってMCUのオープニングと一緒なのかな?
総評
最近は発売日に買った人負けな気がしてた(修正パッチやDLCがある)ので購入は見送ってたけど、ネットの高評価ぶりに我慢できなくなって購入。結果かなり満足できるゲーム体験ができた。
キャラゲーとしての魅力はしっかり押さえつつも、システムもよかった。個人的には爽快感があったため、よかったと感じるのかなと思う。ウェブ移動はもちろん、戦闘も軽快に展開するので好きだった。
これを機にマーベルヒーローのゲームがたくさんでたりしないかなー。